体験レポート※コメント内容は個人の感想です。
久積達也（たつや）様（左）・喜多恵士（けいし）様（右）
徳島県阿南市 アグリサポートユート株式会社
どのような経緯でFG剤を知りましたか？
久積様：農協と協友アグリの担当者の話を聞いて知りました。拡散性に優れているということで、作業効率がかなり良くなるのではないかと期待しました。ドローンで圃場の真ん中を１往復したら散布が終わると聞き、実際にやってみたらそのとおりだったので「これは助かる！」と思いました。
喜多様：田植同時処理では稲が痛むことがあるのですが、FG剤なら移植から２週間後でもラクに撒けるので、その心配はいりません。また、移植時は寒くてまだ雑草が生えていない状態だったりしますが、２週間後なら２葉期、３葉期あたりになるので確実に処理できる点も良いと思いました。実際、コウキヤガラ、クサネムなどに悩まされていましたが、これらの雑草をしっかり抑えてくれています。
久積さんは主に田植え業務を担当。
喜多さんはドローン操作による散布が専門。
FG剤を使うようになって、心身ともに
散布で疲れることはなくなった。
実際にFG剤を使って良かったことは？
喜多様：通常の粒剤は拡散しないので、飛行の間隔を広げると撒きムラができて撒けていない部分が発生しますが、FG剤は漂って圃場全面に拡がる性質があるので、間隔を気にせずに撒いても剤が隅々まで到達します。これまでのようにきめ細やかに散布する必要がなく、とてもラク！省力化になり、疲労も軽減しました。また、住宅地が近いと操縦に緊張することもあるのですが、FG剤は離れた場所から散布できるので安心して撒ける。その点もメリットは大きいですね。
久積様：圃場に入らなくて良いという点で助かっています。やはり圃場の中を歩きまわるとかなり疲れますし、汚れなくて良いこともうれしいです。
住宅地が近い圃場でも、離れた場所から撒けるので安心。
広い圃場ゆえ、散布のために歩き回る必要がないのはうれしい。
現在は主にジェイフレンドを使用。
散布１ヶ月後。雑草がまったく見当たらない。
スピードアップと省力化で
今後の圃場拡大計画の推進力に。
これからもFG剤はお役に立てますか？
久積様：弊社では今後も圃場を拡大していこうと計画しています。そうなると、ますます作業のスピードアップと省力化が重要になるので、FG剤はこれからも私たちの頼もしい味方でいてくれると思います。
喜多様：FG剤は、畦畔から投げてもしっかり拡散します。ドローンがなくてもメリットは大いに活かせるので、私たちだけでなく、より多くの稲作農家の皆さんの力にもなってくれると確信しています。
今後の圃場拡大計画においてもFG剤は頼りになりそうだ。
JAや協友アグリのスタッフとのチームワークもバッチリ！
私たちもFG剤に期待しています。
国尾匡射様（右）JAアグリあなん 経済部 営農課
阿南市一帯でも農業の高齢化が進んでいます。生産者の皆様の体力の問題は深刻ですし、次の時代の担い手も必要です。FG剤は高い拡散力により効率化と省力化が図れるので、生産者の皆様の散布に伴う疲労を軽減するとともに、新しく農業に就く方々にも使いやすいと思います。加えて、少量で高い効果を発揮するのでコスト面でも負担を軽減してくれるはずです。これからの農業に多方面で貢献してくれると期待しています。
野上一成様（左）JA全農とくしま 営農資材部 肥料農薬課
私の祖父祖母も農業を続けており、その仕事ぶりから、より省力化できるツールを欲していたところFG剤が登場しました。何よりも「歩きにくい圃場に入らなくても散布できる」という点で助かっているようです。高齢化を理由に稲作を辞めてしまう農家の方々が増えていますが、FG剤があることで「もう少し続けてみよう」と思っていただけることを望んでいます。
