- 殺虫殺菌剤
協友デジタル®メガフレア®箱粒剤
関連資料
※チラシ・技術資料関連は最新の登録情報を反映していない場合がございます。
基本情報
種類名 | チアメトキサム・ピロキロン粒剤 |
---|---|
有効成分 | チアメトキサム 8.0%/ピロキロン 12.0% |
RACコード (作用機構分類) |
殺虫剤分類 4A/殺菌剤分類 16.1 |
登録番号 | 第24004号 |
毒性 | 普通物* |
有効年限 | 4年 |
包装 | 1kg×12、3kg×6 |
WCSマニュアル 掲載状況 |
未掲載 |
WCSマニュアルとは㈳日本草地畜産種子協会編「稲発酵粗飼料生産・給与技術マニュアル」を指します。
特長
- 箱処理で、初めてカメムシ類を防除できる、画期的な製品です。
- いもち病、ウンカ類などの主要害虫にも、高い効果と持続性を発揮します。
- ヤゴなどの水生動物に対する安全性が確認された、環境にやさしい製品です。
- 適用内容と使用法
- 使用にあたって
作物名で絞り込み
本資料の記載内容は2024年7月25日現在の登録内容に基づいています。
作物名 | 適用病害虫名 | 使用量 | 使用時期 | 本剤の使用回数 | 使用方法 | チアメトキサムを含む農薬の総使用回数 | ピロキロンを含む農薬の総使用回数 |
稲(箱育苗) | ツマグロヨコバイ | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50g | 移植当日 | 1回 | 育苗箱中の苗の上から均一に散布する。 | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) |
稲(箱育苗) | ニカメイチュウ | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50g | 移植当日 | 1回 | 育苗箱中の苗の上から均一に散布する。 | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) |
稲(箱育苗) | ツマグロヨコバイ | 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50~100g) | 移植当日 | 1回 | 育苗箱中の苗の上から均一に散布する。 | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) |
稲(箱育苗) | ニカメイチュウ | 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50~100g) | 移植当日 | 1回 | 育苗箱中の苗の上から均一に散布する。 | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) |
稲(箱育苗) | カメムシ類 | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50g | 移植前3日~移植当日 | 1回 | 育苗箱中の苗の上から均一に散布する。 | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) |
稲(箱育苗) | ウンカ類 | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50g | 移植前3日~移植当日 | 1回 | 育苗箱中の苗の上から均一に散布する。 | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) |
稲(箱育苗) | イネミズゾウムシ | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50g | 移植前3日~移植当日 | 1回 | 育苗箱中の苗の上から均一に散布する。 | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) |
稲(箱育苗) | イネドロオイムシ | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50g | 移植前3日~移植当日 | 1回 | 育苗箱中の苗の上から均一に散布する。 | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) |
稲(箱育苗) | いもち病 | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50g | 移植前3日~移植当日 | 1回 | 育苗箱中の苗の上から均一に散布する。 | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) |
稲(箱育苗) | カメムシ類 | 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50~100g) | 移植前3日~移植当日 | 1回 | 育苗箱中の苗の上から均一に散布する。 | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) |
稲(箱育苗) | ウンカ類 | 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50~100g) | 移植前3日~移植当日 | 1回 | 育苗箱中の苗の上から均一に散布する。 | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) |
稲(箱育苗) | イネミズゾウムシ | 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50~100g) | 移植前3日~移植当日 | 1回 | 育苗箱中の苗の上から均一に散布する。 | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) |
稲(箱育苗) | イネドロオイムシ | 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50~100g) | 移植前3日~移植当日 | 1回 | 育苗箱中の苗の上から均一に散布する。 | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) |
稲(箱育苗) | いもち病 | 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50~100g) | 移植前3日~移植当日 | 1回 | 育苗箱中の苗の上から均一に散布する。 | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) |
稲 | イネミズゾウムシ | 1kg/10a | 移植時 | 1回 | 側条施用 | 3回以内(直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) | 3回以内(直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) |
稲 | イネドロオイムシ | 1kg/10a | 移植時 | 1回 | 側条施用 | 3回以内(直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) | 3回以内(直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) |
稲 | いもち病 | 1kg/10a | 移植時 | 1回 | 側条施用 | 3回以内(直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) | 3回以内(直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) |
使用上の注意
- 使用量に合わせ秤量し、使いきってください。
- 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5ℓ)1箱当りに乾籾として200から300g程度を高密度には種する場合は、10a当りの育苗箱数に応じて、本剤の使用量が1kg/10aまでとなるよう、育苗箱1箱当りの薬量を50から100gまでの範囲で調整してください。
- 移植当日に使用する場合は、育苗箱の上から均一に散布し、葉に付着した薬剤を払い落とし、軽く散水して田植機にかけて移植してください。移植1~3日前に使用する場合には、散布後通常の管理を移植日まで行ってください。
- 育苗箱の土壌表面が乾燥していて、苗を田植機にのせる際、薬剤落下のおそれがある場合は散布後灌水してください。
- 稲苗の葉がぬれている場合は、葉についている露を払い落としてから薬剤を散布し、軽く散水してください。
- 移植時側条施用に使用する場合は、専用の移植同時施薬機を用いてください。
- カスミカメムシ科等の小型のカメムシ類を主体とした防除を目的として使用してください。カメムシの優占種を病害虫防除所等関係機関に確認の上、使用することが望ましいです。
- 移植後、少なくとも3~4日間は湛水状態を保ち、落水、かけ流しはしないでください。なお、漏水の多い水田での使用はさけてください。
- 使用後の空袋は圃場などに放置せず、環境に影響のないよう適切に処理してください。
- 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
薬害
- 軟弱徒長苗、むれ苗等、苗の生育が不調な場合には、薬害を生じるおそれがあるので使用をさけてください。
- 本剤処理により、時に生育初期の葉に先枯れ等の薬害を生じることがあるので、所定の使用量、使用時期、使用方法を守ってください。
- 本田の整地が不均整な場合は薬害を生じやすいので、代かきはていねいに行い、移植後田面が露出しないように注意してください。
- 移植後高温、あるいは低温による生育不良等が予想される場合には、薬害が助長されるおそれがあるので使用をさけてください。
水産動植物への注意
- 水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に流入しないよう水管理に注意してください。
- 散布器具および容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
安全使用上の注意
- 本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当てを受けてください。
- かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
貯蔵上の注意
- 密封し、直射日光をさけ、食品と区別してなるべく低温で乾燥した場所に保管してください。また使い残した薬剤も密閉して同様に保管してください。
- 適用内容と使用法
- 使用にあたって