- 園芸緑地管理用除草剤
BASF大豆バサグラン®液剤(ナトリウム塩)
関連資料
基本情報
種類名 | ベンタゾン液剤 |
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有効成分 | ベンタゾン 40.0% |
RACコード (作用機構分類) |
除草剤分類 6 |
登録番号 | 第21486号(BASFジャパン登録) |
毒性 | 普通物* |
有効年限 | 5年 |
包装 | 1ℓ×12 |
特長
- 広葉雑草に対し、だいず生育期処理で優れた効果を発揮します。
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水田転作畑で問題となっているアメリカセンダングサやタデ科・アブラナ科雑草等、広範囲の広葉
雑草に高い効果を発揮します。 - 広葉雑草の生育初期から6葉期まで使用できる、広い処理適期幅を有します。
- 適用内容と使用法
- 使用にあたって
作物名で絞り込み
本資料の記載内容は2024年7月25日現在の登録内容に基づいています。
作物名 | 適用雑草名 | 使用時期 | 薬量 | 希釈水量 | 本剤の使用回数 | 使用方法 | ベンタゾンを含む農薬の総使用回数 |
だいず | 一年生雑草(イネ科を除く) | だいずの2葉期~開花前(雑草の生育初期~6葉期)但し収穫45日前まで | 100~150ml/10a | 100L/10a | 1回 | 雑草茎葉散布又は全面散布 | 2回以内(畦間処理は1回以内) |
だいず | 一年生雑草(イネ科を除く) | だいずの生育期(雑草の生育初期~6葉期) 但し収穫45日前まで | 300~500ml/10a | 100L/10a | 1回 | 畦間雑草茎葉散布 | 2回以内(畦間処理は1回以内) |
使用上の注意
- 雑草茎葉にかかるよう、まきむらのないように均一に散布してください。
- イネ科雑草には効果がないので、イネ科雑草の優占圃場での使用はさけてください。また、イネ科雑草が混在する場合は、これらに有効な除草剤との体系で使用してください。
- アカザ科、ヒユ科の雑草には低薬量では効果が劣るので、これら雑草の優占圃場では畦間雑草茎葉散布で使用してください。
- トウダイグサ科の雑草には効果が劣るので、この雑草の優占圃場では使用しないでください。
- 散布後、曇天、降雨日が長く続くと効果が劣ることがあるので、留意してください。
薬害
- だいずの品種によっては薬害により減収する場合があるので、本剤の使用に当っては、病害虫防除所等指導機関の指導を必ず受けてください。
- 本剤の使用により、だいずの葉に斑点、色抜け、黄変、縮葉症状の一過性の薬害を生じます。
また、薬害の程度および薬害の回復は品種により異なり、減収となる場合もあるので、使用者の責任において事前に使用品種における薬害の程度を十分確認してから使用してください。また、新2号、操、山白玉では、強い薬害が発生するので、使用をさけてください。
なお、次の品種では本剤の使用により減収となった事例が報告されています。
○タチユタカ、ゆめみのり、オオツル、オクシロメ、コケシジロ、コスズ、すずおとめ、すずこまち、タマホマレ、トヨコマチ、トヨハルカ、トヨムスメ、ナカセンナリ、納豆小粒、ナンブシロメ、フクシロメ、ユウヅル、ユキホマレ、ワセシロゲ - 薬害を助長するので、重複散布はしないでください。また、以下の場合には薬害を助長することがあるので、使用はさけてください。
①著しい高温が続く場合
②日射が強く、蒸散が盛んな場合
③低温、湿害、肥料不足などによりだいずが生育不良の場合
- 周辺作物にかからないように注意してください。
安全使用上の注意
- 誤飲などのないように注意してください。
- 本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入らないように注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当てを受けてください。使用後は洗眼してください。
- 本剤は皮膚に対して弱い刺激性があるので、皮膚に付着しないように注意してください。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください。
- かぶれやすい体質の人は、取扱いに十分注意してください。
貯蔵上の注意
- 密栓し、直射日光をさけ、なるべく低温な場所に保管してください。
- 適用内容と使用法
- 使用にあたって