- 殺虫殺菌剤
ブラシン®トレバリダ®水和剤
関連資料
基本情報
種類名 | エトフェンプロックス・バリダマイシン・ フェリムゾン・フサライド水和剤 |
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有効成分 | エトフェンプロックス 5.0%/バリダマイシンA 2.5%/フェリムゾン 15.0%/フサライド 10.0% |
RACコード (作用機構分類) |
殺虫剤分類 3A/殺菌剤分類 U18、U14、16.1 |
登録番号 | 第18235号(住友化学登録) |
毒性 | 普通物* |
有効年限 | 5年 |
包装 | 400g×20 |
WCSマニュアル 掲載状況 |
未掲載 |
WCSマニュアルとは㈳日本草地畜産種子協会編「稲発酵粗飼料生産・給与技術マニュアル」を指します。
- 適用内容と使用法
- 使用にあたって
作物名で絞り込み
本資料の記載内容は2023年1月17日現在の登録内容に基づいています。
作物名 | 適用病害虫名 | 希釈倍数 | 使用液量 | 使用時期 | 本剤の使用回数 | 使用方法 | エトフェンプロックスを含む農薬の総使用回数 | バリダマイシンを含む農薬の総使用回数 | フェリムゾンを含む農薬の総使用回数 | フサライドを含む農薬の総使用回数 |
稲 | いもち病 | 500倍 | 60~150L/10a | 収穫14日前まで | 2回以内 | 散布 | 3回以内 | 6回以内(育苗箱灌注は1回以内、本田では5回以内) | 2回以内 | 3回以内 |
稲 | 紋枯病 | 500倍 | 60~150L/10a | 収穫14日前まで | 2回以内 | 散布 | 3回以内 | 6回以内(育苗箱灌注は1回以内、本田では5回以内) | 2回以内 | 3回以内 |
稲 | ごま葉枯病 | 500倍 | 60~150L/10a | 収穫14日前まで | 2回以内 | 散布 | 3回以内 | 6回以内(育苗箱灌注は1回以内、本田では5回以内) | 2回以内 | 3回以内 |
稲 | 穂枯れ(ごま葉枯病菌) | 500倍 | 60~150L/10a | 収穫14日前まで | 2回以内 | 散布 | 3回以内 | 6回以内(育苗箱灌注は1回以内、本田では5回以内) | 2回以内 | 3回以内 |
稲 | ツマグロヨコバイ | 500倍 | 60~150L/10a | 収穫14日前まで | 2回以内 | 散布 | 3回以内 | 6回以内(育苗箱灌注は1回以内、本田では5回以内) | 2回以内 | 3回以内 |
稲 | ウンカ類 | 500倍 | 60~150L/10a | 収穫14日前まで | 2回以内 | 散布 | 3回以内 | 6回以内(育苗箱灌注は1回以内、本田では5回以内) | 2回以内 | 3回以内 |
稲 | カメムシ類 | 500倍 | 60~150L/10a | 収穫14日前まで | 2回以内 | 散布 | 3回以内 | 6回以内(育苗箱灌注は1回以内、本田では5回以内) | 2回以内 | 3回以内 |
使用上の注意
- 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
- ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意してください。
①ミツバチの巣箱およびその周辺にかからないようにしてください。
②関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めてください。 - 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
薬害
- たばこ、けいとう、幼植物のだいず・あずき・いんげんまめおよびきく(秀芳の力等)には薬害を生じるおそれがあるので、かからないように注意して散布してください。
蚕毒
- 蚕に対して長期間毒性があるので、近くに桑園がある場合には絶対に桑葉にかからないようにしてください。
水産動植物への注意
- 水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養魚田では使用しないでください。
- 水産動植物(甲殻類、冷水魚)に影響を及ぼすので、河川・養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。養殖池等周辺での使用はさけてください。なお、比較的低濃度でも魚が平衡失調を起こすおそれがあるので十分注意してください。
- 散布後は水管理に注意してください。
- 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。散布器具および容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
安全使用上の注意
- 誤飲、誤食などのないように注意してください。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当てを受けさせてください。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には、直ちに医師の手当てを受けてください。
- 本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入らないように注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当てを受けてください。
- 本剤は皮膚に対して弱い刺激性があるので皮膚に付着しないように注意してください。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください。
- 散布液調製時および散布の際は保護メガネ、防護マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。また、散布液を吸い込んだり浴びたりしないよう注意し、作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換してください。
- 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください。
- かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
貯蔵上の注意
- 密封し、直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した場所に保管してください。
- 適用内容と使用法
- 使用にあたって