• 殺虫殺菌剤

トレバリダ®ビーム™粉剤DL

3kg

関連資料

基本情報

種類名 エトフェンプロックス・ トリシクラゾール・バリダマイシン粉剤
有効成分 エトフェンプロックス 0.5%/トリシクラゾール 1.0%/バリダマイシンA 0.3%
RACコード
(作用機構分類)
殺虫剤分類 3A/殺菌剤分類 16.1、U18
登録番号 第17305号(住友化学登録)
毒性 普通物*
有効年限 5年
包装 3kg×8
WCSマニュアル
掲載状況
未掲載

WCSマニュアルとは㈳日本草地畜産種子協会編「稲発酵粗飼料生産・給与技術マニュアル」を指します。

  

  • 適用内容と使用法
  • 使用にあたって
作物名 適用病害虫名 使用量 使用時期 本剤の使用回数 使用方法 エトフェンプロックスを含む農薬の総使用回数 トリシクラゾールを含む農薬の総使用回数 バリダマイシンを含む農薬の総使用回数
紋枯病 3~4kg/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 3回以内 4回以内(育苗箱への処理は1回以内、本田では3回以内) 6回以内(育苗箱灌注は1回以内、本田では5回以内)
いもち病 3~4kg/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 3回以内 4回以内(育苗箱への処理は1回以内、本田では3回以内) 6回以内(育苗箱灌注は1回以内、本田では5回以内)
ツマグロヨコバイ 3~4kg/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 3回以内 4回以内(育苗箱への処理は1回以内、本田では3回以内) 6回以内(育苗箱灌注は1回以内、本田では5回以内)
ウンカ類 3~4kg/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 3回以内 4回以内(育苗箱への処理は1回以内、本田では3回以内) 6回以内(育苗箱灌注は1回以内、本田では5回以内)
カメムシ類 4kg/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 3回以内 4回以内(育苗箱への処理は1回以内、本田では3回以内) 6回以内(育苗箱灌注は1回以内、本田では5回以内)

使用上の注意

  • 本剤は飛散を少なくするように製剤されており、一般の粉剤に比べ、見かけ比重がやや大きく流動性が良いので、散布の際は散粉機の開度を一目盛程度しぼって散布してください。
  • ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意してください。
    ①ミツバチの巣箱およびその周辺にかからないようにしてください。
    ②関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めてください。
  • 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。

薬害

  • なし(二十世紀、幸水、新水等)および野菜類の幼苗、きく(秀芳の力等)には薬害を生じるおそれがあるので、かからないように注意して散布してください。

蚕毒

  • 蚕に対して長期間毒性があるので、散布された薬剤が飛散し、桑に付着するおそれのある場所では使用をさけてください。

水産動植物への注意

  • 水産動植物(甲殻類、冷水魚)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。養殖池等周辺での使用はさけてください。
  • 散布後は水管理に注意してください。
  • 散布器具および容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。

安全使用上の注意

  • 取扱いには十分注意してください。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当てを受けさせてください。使用中に身体に異常を感じた場合には、直ちに医師の手当てを受けてください。
  • 本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入らないように注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当てを受けてください。
  • 本剤は皮膚に対して弱い刺激性があるので、皮膚に付着しないように注意してください。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください。
  • 散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。また粉末を吸い込んだり浴びたりしないよう注意し、作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに洗眼してください。

貯蔵上の注意

  • 密封し、直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した場所に保管してください。
  • 適用内容と使用法
  • 使用にあたって