• 殺菌剤

カーニバル®水和剤

500g

関連資料

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基本情報

種類名 ジメトモルフ・TPN水和剤
有効成分 ジメトモルフ 20.0%/TPN 50.0%
RACコード
(作用機構分類)
殺菌剤分類 40、M5
登録番号 第24227号
毒性 普通物*
有効年限 5年
包装 500g×20

特長

  • 幅広い殺菌スペクトラムを有するTPNと、べと病、疫病に特異的な効果を発揮するジメトモルフの混合剤です。
  • 浸達性を持つジメトモルフの含有により、べと病、疫病に優れた予防効果と治療的効果を発揮します。
  • 2つの異なる作用機作の有効成分を組み合わせたことで、耐性菌の発達リスクが低減されると考えられます。
  • 適用内容と使用法
  • 使用にあたって
作物名 適用病害虫名 希釈倍数 使用液量 使用時期 本剤の使用回数 使用方法 ジメトモルフを含む農薬の総使用回数 TPNを含む農薬の総使用回数

ばれいしょ

疫病 1000倍 100~300L/10a 収穫7日前まで 3回以内 散布 3回以内 5回以内
ばれいしょ 夏疫病 1000倍 100~300L/10a 収穫7日前まで 3回以内 散布 3回以内 5回以内
なす うどんこ病 1500倍 100~300L/10a 収穫7日前まで 3回以内 散布 3回以内 4回以内
なす すすかび病 1500倍 100~300L/10a 収穫7日前まで 3回以内 散布 3回以内 4回以内
なす 灰色かび病 1500倍 100~300L/10a 収穫7日前まで 3回以内 散布 3回以内 4回以内
なす 褐色腐敗病 1500倍 100~300L/10a 収穫7日前まで 3回以内 散布 3回以内 4回以内
トマト 疫病 1000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 3回以内 散布 3回以内 6回以内(土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計4回以内)
トマト 灰色かび病 1000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 3回以内 散布 3回以内 6回以内(土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計4回以内)
トマト 葉かび病 1000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 3回以内 散布 3回以内 6回以内(土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計4回以内)
トマト うどんこ病 1000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 3回以内 散布 3回以内 6回以内(土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計4回以内)
ミニトマト 疫病 1000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 2回以内 散布 3回以内 2回以内
ミニトマト 灰色かび病 1000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 2回以内 散布 3回以内 2回以内
ミニトマト 葉かび病 1000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 2回以内 散布 3回以内 2回以内
ミニトマト うどんこ病 1000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 2回以内 散布 3回以内 2回以内
ミニトマト 斑点病 1000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 2回以内 散布 3回以内 2回以内
きゅうり 炭疽病 1000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 3回以内 散布 3回以内 14回以内(土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計12回以内)
きゅうり うどんこ病 1000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 3回以内 散布 3回以内 14回以内(土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計12回以内)
きゅうり 褐斑病 1000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 3回以内 散布 3回以内 14回以内(土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計12回以内)
きゅうり べと病 1000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 3回以内 散布 3回以内 14回以内(土壌灌注は2回以内、散布、常温煙霧、くん煙及びエアゾル剤の噴射は合計12回以内)
かぼちゃ うどんこ病 1500倍 100~300L/10a 収穫7日前まで 3回以内 散布 3回以内 3回以内
かぼちゃ べと病 1500倍 100~300L/10a 収穫7日前まで 3回以内 散布 3回以内 3回以内
キャベツ べと病 1000倍 100~300L/10a 収穫14日前まで 2回以内 散布 3回以内 3回以内(は種又は定植前の土壌混和は1回以内、散布、無人航空機散布及びエアゾル剤の噴射は合計2回以内)
はくさい べと病 1000倍 100~300L/10a 収穫7日前まで 2回以内 散布 3回以内 3回以内(は種又は定植前の土壌混和は1回以内、散布及び無人航空機散布は合計2回以内)
はくさい 黒斑病 1000倍 100~300L/10a 収穫7日前まで 2回以内 散布 3回以内 3回以内(は種又は定植前の土壌混和は1回以内、散布及び無人航空機散布は合計2回以内)
はくさい 白斑病 1000倍 100~300L/10a 収穫7日前まで 2回以内 散布 3回以内 3回以内(は種又は定植前の土壌混和は1回以内、散布及び無人航空機散布は合計2回以内)
ねぎ さび病 1000倍 100~300L/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 3回以内 4回以内(土壌灌注は1回以内、散布及び無人航空機散布は合計3回以内)
ねぎ 黒斑病 1000倍 100~300L/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 3回以内 4回以内(土壌灌注は1回以内、散布及び無人航空機散布は合計3回以内)
ねぎ べと病 1000倍 100~300L/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 3回以内 4回以内(土壌灌注は1回以内、散布及び無人航空機散布は合計3回以内)
たまねぎ べと病 1000倍 100~300L/10a 収穫7日前まで 3回以内 散布 3回以内 6回以内
たまねぎ 灰色かび病 1000倍 100~300L/10a 収穫7日前まで 3回以内 散布 3回以内 6回以内
たまねぎ 白色疫病 1000倍 100~300L/10a 収穫7日前まで 3回以内 散布 3回以内 6回以内
メロン うどんこ病 1500倍 100~300L/10a 収穫3日前まで 3回以内 散布 3回以内 5回以内
メロン べと病 1500倍 100~300L/10a 収穫3日前まで 3回以内 散布 3回以内 5回以内
メロン つる枯病 1500倍 100~300L/10a 収穫3日前まで 3回以内 散布 3回以内 5回以内
すいか つる枯病 1500倍 100~300L/10a 収穫7日前まで 3回以内 散布 3回以内 5回以内
すいか 炭疽病 1500倍 100~300L/10a 収穫7日前まで 3回以内 散布 3回以内 5回以内
レタス べと病 1500倍 100~300L/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 3回以内 5回以内(土壌灌注は2回以内、散布及び無人航空機散布は合計3回以内)
レタス すそ枯病 1500倍 100~300L/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 3回以内 5回以内(土壌灌注は2回以内、散布及び無人航空機散布は合計3回以内)

使用上の注意

  • 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
  • 散布液調製後はそのまま放置せず、できるだけ速やかに散布してください。
  • 本剤は茎葉部からの吸収移行性およびガス化による効果はないので、散布むらのないよう均一に散布してください。
  • 本剤は予防効果が主体で治療効果は弱いので散布時期を失することなく処理してください。
  • 連続使用は耐性菌出現のおそれがあるので、なるべく連用をさけ、作用性の異なる他の薬剤と組み合わせて輪番で使用してください。
  • トマト、ミニトマトに使用する場合、果実に汚れを生じるおそれがあるので十分注意してください。
  • 空袋は圃場等に放置せず、環境に影響のないよう適切に処理してください。
  • 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。

蚕毒

  • 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。

水産動植物への注意

  • 水産動植物(魚類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。
  • 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。散布器具および容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。

安全使用上の注意

  • 粉末は眼に対して強い刺激性があるので、散布液調製時には保護メガネを着用して薬剤が眼に入らないように注意してください。眼に入った場合には直ちに十分に水洗し、眼科医の手当てを受けてください。
  • 本剤は皮膚に対して刺激性があるので皮膚に付着しないように注意してください。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください。
  • 散布の際は農薬用マスク、手袋、不浸透性防除衣などを着用するとともに保護クリームを使用してください。作業後は直ちに身体を洗い流し、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換してください。
  • 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください。
  • かぶれやすい体質の人は作業に従事しないようにし、施用した作物等との接触をさけてください。
  • 夏期高温時の使用をさけてください。

貯蔵上の注意

  • 密封し、直射日光をさけ、食品と区別して、なるべく低温な場所に保管してください。
  • 適用内容と使用法
  • 使用にあたって

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