• 水稲除草剤

アシュラ®フロアブル

500㎖

2ℓ

関連資料

※チラシ・技術資料関連は最新の登録情報を反映していない場合がございます。

基本情報

種類名 トリアファモン・ピラクロニル・ ベンゾビシクロン水和剤
有効成分 トリアファモン 0.96%/ピラクロニル 3.8%/ベンゾビシクロン 3.8%
RACコード
(作用機構分類)
除草剤分類 2、14、27
登録番号 第24147号
毒性 普通物*
有効年限 5年
包装 500㎖×20、2ℓ×6
WCSマニュアル
掲載状況
掲載あり 本製品は白化剤(4-HPPD阻害剤)成分を含有します。

WCSマニュアルとは㈳日本草地畜産種子協会編「稲発酵粗飼料生産・給与技術マニュアル」を指します。

特長

  • 高葉齢のノビエ(4葉期)まで枯らし、後発のノビエの発生も長く抑制します。
  • 葉齢の進んだ多年生難防除雑草(オモダカ矢じり葉3葉期、クログワイ草丈20cmおよびコウキヤガラ草丈30cm等)に対して高い効果を示します。
  • SU抵抗性雑草(ホタルイ、コナギ、オモダカ等)に対して高い効果を示します。
  • イボクサなど畦畔から侵入する雑草に対して高い効果を示します。
  • 水稲に対する安全性が高く、使用時期が幅広いことから、移植水稲では田植同時処理に加えて遅めの散布にも対応でき、湛水直播水稲では初期剤を省略した一発処理も可能です。
  • 適用内容と使用法
  • 使用にあたって
作物名 適用雑草名 使用時期 使用量 本剤の使用回数 使用方法 トリアファモンを含む農薬の総使用回数 ピラクロニルを含む農薬の総使用回数 ベンゾビシクロンを含む農薬の総使用回数

移植水稲

一年生雑草 移植時 500ml/10a 1回 田植同時散布機で施用 2回以内 2回以内 3回以内
移植水稲 マツバイ 移植時 500ml/10a 1回 田植同時散布機で施用 2回以内 2回以内 3回以内
移植水稲 ホタルイ 移植時 500ml/10a 1回 田植同時散布機で施用 2回以内 2回以内 3回以内
移植水稲 ヘラオモダカ 移植時 500ml/10a 1回 田植同時散布機で施用 2回以内 2回以内 3回以内
移植水稲 ミズガヤツリ 移植時 500ml/10a 1回 田植同時散布機で施用 2回以内 2回以内 3回以内
移植水稲 ウリカワ 移植時 500ml/10a 1回 田植同時散布機で施用 2回以内 2回以内 3回以内
移植水稲 ヒルムシロ 移植時 500ml/10a 1回 田植同時散布機で施用 2回以内 2回以内 3回以内
移植水稲 セリ 移植時 500ml/10a 1回 田植同時散布機で施用 2回以内 2回以内 3回以内
移植水稲 オモダカ 移植時 500ml/10a 1回 田植同時散布機で施用 2回以内 2回以内 3回以内
移植水稲 クログワイ 移植時 500ml/10a 1回 田植同時散布機で施用 2回以内 2回以内 3回以内
移植水稲 コウキヤガラ 移植時 500ml/10a 1回 田植同時散布機で施用 2回以内 2回以内 3回以内
移植水稲 多年生イネ科雑草 移植時 500ml/10a 1回 田植同時散布機で施用 2回以内 2回以内 3回以内
移植水稲 アオミドロ・藻類による表層はく離 移植時 500ml/10a 1回 田植同時散布機で施用 2回以内 2回以内 3回以内
移植水稲 一年生雑草 移植直後~ノビエ4葉期 但し、移植後30日まで 500ml/10a 1回 原液湛水散布、水口施用又は無人航空機による滴下 2回以内 2回以内 3回以内
移植水稲 マツバイ 移植直後~ノビエ4葉期 但し、移植後30日まで 500ml/10a 1回 原液湛水散布、水口施用又は無人航空機による滴下 2回以内 2回以内 3回以内
移植水稲 ホタルイ 移植直後~ノビエ4葉期 但し、移植後30日まで 500ml/10a 1回 原液湛水散布、水口施用又は無人航空機による滴下 2回以内 2回以内 3回以内
移植水稲 ヘラオモダカ 移植直後~ノビエ4葉期 但し、移植後30日まで 500ml/10a 1回 原液湛水散布、水口施用又は無人航空機による滴下 2回以内 2回以内 3回以内
移植水稲 ミズガヤツリ 移植直後~ノビエ4葉期 但し、移植後30日まで 500ml/10a 1回 原液湛水散布、水口施用又は無人航空機による滴下 2回以内 2回以内 3回以内
移植水稲 ウリカワ 移植直後~ノビエ4葉期 但し、移植後30日まで 500ml/10a 1回 原液湛水散布、水口施用又は無人航空機による滴下 2回以内 2回以内 3回以内
移植水稲 ヒルムシロ 移植直後~ノビエ4葉期 但し、移植後30日まで 500ml/10a 1回 原液湛水散布、水口施用又は無人航空機による滴下 2回以内 2回以内 3回以内
移植水稲 セリ 移植直後~ノビエ4葉期 但し、移植後30日まで 500ml/10a 1回 原液湛水散布、水口施用又は無人航空機による滴下 2回以内 2回以内 3回以内
移植水稲 オモダカ 移植直後~ノビエ4葉期 但し、移植後30日まで 500ml/10a 1回 原液湛水散布、水口施用又は無人航空機による滴下 2回以内 2回以内 3回以内
移植水稲 クログワイ 移植直後~ノビエ4葉期 但し、移植後30日まで 500ml/10a 1回 原液湛水散布、水口施用又は無人航空機による滴下 2回以内 2回以内 3回以内
移植水稲 コウキヤガラ 移植直後~ノビエ4葉期 但し、移植後30日まで 500ml/10a 1回 原液湛水散布、水口施用又は無人航空機による滴下 2回以内 2回以内 3回以内
移植水稲 多年生イネ科雑草 移植直後~ノビエ4葉期 但し、移植後30日まで 500ml/10a 1回 原液湛水散布、水口施用又は無人航空機による滴下 2回以内 2回以内 3回以内
移植水稲 アオミドロ・藻類による表層はく離 移植直後~ノビエ4葉期 但し、移植後30日まで 500ml/10a 1回 原液湛水散布、水口施用又は無人航空機による滴下 2回以内 2回以内 3回以内
直播水稲 一年生雑草 稲1葉期~ノビエ4葉期 但し、収穫90日前まで 500ml/10a 1回 原液湛水散布、水口施用又は無人航空機による滴下 2回以内 2回以内 3回以内
直播水稲 マツバイ 稲1葉期~ノビエ4葉期 但し、収穫90日前まで 500ml/10a 1回 原液湛水散布、水口施用又は無人航空機による滴下 2回以内 2回以内 3回以内
直播水稲 ホタルイ 稲1葉期~ノビエ4葉期 但し、収穫90日前まで 500ml/10a 1回 原液湛水散布、水口施用又は無人航空機による滴下 2回以内 2回以内 3回以内
直播水稲 ヘラオモダカ 稲1葉期~ノビエ4葉期 但し、収穫90日前まで 500ml/10a 1回 原液湛水散布、水口施用又は無人航空機による滴下 2回以内 2回以内 3回以内
直播水稲 ミズガヤツリ 稲1葉期~ノビエ4葉期 但し、収穫90日前まで 500ml/10a 1回 原液湛水散布、水口施用又は無人航空機による滴下 2回以内 2回以内 3回以内
直播水稲 ウリカワ 稲1葉期~ノビエ4葉期 但し、収穫90日前まで 500ml/10a 1回 原液湛水散布、水口施用又は無人航空機による滴下 2回以内 2回以内 3回以内
直播水稲 ヒルムシロ 稲1葉期~ノビエ4葉期 但し、収穫90日前まで 500ml/10a 1回 原液湛水散布、水口施用又は無人航空機による滴下 2回以内 2回以内 3回以内
直播水稲 セリ 稲1葉期~ノビエ4葉期 但し、収穫90日前まで 500ml/10a 1回 原液湛水散布、水口施用又は無人航空機による滴下 2回以内 2回以内 3回以内
直播水稲 オモダカ 稲1葉期~ノビエ4葉期 但し、収穫90日前まで 500ml/10a 1回 原液湛水散布、水口施用又は無人航空機による滴下 2回以内 2回以内 3回以内
直播水稲 クログワイ 稲1葉期~ノビエ4葉期 但し、収穫90日前まで 500ml/10a 1回 原液湛水散布、水口施用又は無人航空機による滴下 2回以内 2回以内 3回以内

使用上の注意

  • 使用量に合わせ秤量し、使いきってください。
  • 使用前に容器を軽く振ってください。
  • 本剤は雑草の発生前から生育初期に有効なので、ノビエの4葉期までに時期を失しないように散布してください。なお、多年生雑草は生育段階によって効果にフレが出るので、必ず適期に散布するように注意してください。ミズガヤツリは草丈30cmまで、ホタルイは花茎10cmまで、ヘラオモダカ、ウリカワは4葉期まで、ヒルムシロは発生期まで、セリは再生期まで、オモダカは矢じり葉3葉期まで、クログワイは草丈20cmまで、コウキヤガラは草丈30cmまで、エゾノサヤヌカグサは2葉期まで、キシュウスズメノヒエは再生茎3葉期まで、アオミドロ・藻類による表層はく離は発生前までが本剤の散布適期です。また、オモダカ、クログワイ、コウキヤガラは発生期間が長く遅い発生のものまで十分効果を示さない場合があるので、必要に応じて有効な後処理剤との組み合わせで使用してください。
  • 散布に当っては、水の出入りを止め湛水状態(水深3~5cm)で本剤が水田全面にいきわたるように散布してください。本剤散布後、少なくとも3~4日間は通常の湛水状態を保ち、散布後7日間は落水、かけ流しはしないでください。
  • 苗の植え付けが均一になるよう、代かき、均平化および植え付け作業はていねいに行ってください。未熟有機物を施用した場合は特にていねいに行ってください。
  • 水口施用の場合は、入水時に本剤を水口に施用し、流入水とともに水田全面に拡散させ、処理後田面水が通常の湛水状態(湛水深3~5cm)に達したときに必ず水を止め、田面水があふれ出ないよう注意してください。
  • 本剤を無人航空機で滴下する場合は「製品情報と注意事項」の見方、「空中散布、無人航空機(無人ヘリコプター等)散布・滴下に関する注意」をご参照ください。
  • 容器等は圃場などに放置せず、適切に処理してください。
  • 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意するほか、別途提供されている技術情報も参考にして使用してください。特に初めて使用する場合や異常気象の場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。

薬害

  • 砂質土壌の水田および漏水田(減水深2cm/日以上)、軟弱な苗を移植した水田、極端な浅植えをした水田および浮き苗の多い水田では薬害が発生するおそれがあるので使用をさけてください。
  • 本剤はその殺草特性から、いぐさ、れんこん、せり、くわいなどの生育を阻害するおそれがあるので、これらの作物の生育期に隣接田で使用する場合は十分注意してください。
  • いぐさ栽培予定の水田では使用しないでください。
  • 薬害を生じるおそれがあるので、後作物としてなす、たまねぎおよびさやえんどうを栽培しないでください。
  • 本剤を使用した水田の田面水は、他作物の灌水に用いないでください。

蚕毒

  • 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。

水産動植物への注意

  • 水産動植物(藻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。
  • 無人航空機による滴下で使用する場合は、飛散しないよう特に注意してください。
  • 散布後は水管理に注意してください。
  • 散布器具および容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。

貯蔵上の注意

  • 密栓し、直射日光をさけ、 なるべく低温な場所に保管してください。
  • 適用内容と使用法
  • 使用にあたって

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