- q使用時期が「移植後○○日まで」の水稲除草剤は、移植後○○日までに使えば問題無く効くのか?また、使用時期で「ノビエ△△葉期まで」と書かれてあるが、この意味は?
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「移植後○○日まで」とは、収穫物である米の安全性を確保する上で、必ず守らなければならない使用時期のことです。除草効果と直接の関係はありません。水稲除草剤の効果を発揮するための適切な使用時期は「ノビエ△△葉期まで」等、基準となる雑草の大きさで定められていますので、それまでに使用してください。
- q田植え後に水稲除草剤を使用した場合、株の無い場所に余った苗を植える(補植作業)が、問題ないか?
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水稲除草剤の使用後に補植作業はできません。
もし、補植作業をする場合は、除草剤処理前に行ってください。
- q今日一発処理除草剤を使用予定だが、明日が雨の予報となっている。今日使用して問題ないか?
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使用後早い時期の降雨により水田内の水位が上昇し、水尻や畦畔から水が流亡する場合は、除草効果が不安定になるおそれがあります。使用後数日間は晴天の続く状況での使用をお勧めします。
- q十分な水深を確保してから水稲除草剤を使用したが、畦畔にモグラが穴を開けたため、散布後1日で水が抜けてしまった。今後の水管理はどうしたらよいか?
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まずは畦畔に開いた穴を埋めた上で、再度十分な水深まで入水してください。その後は通常の水管理をしてください。なお、除草効果が不十分になる場合がありますので、必要に応じて後処理剤の使用をご検討ください。
- qジャンボの散布を始めた時は無風だったが、散布後風が強くなって、一気に風下側に粒が吹き寄せられた。このままでも問題ないか?
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あらかじめ水田全体で十分な水深(5~6cm)が確保されていれば問題ありません。有効成分は風や水の流れに乗って自然に拡散します。
- q1キロ粒剤やフロアブル剤の田植同時処理翌日、もしくは数日空けて入水してもよいか?
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必ず処理当日中に入水してください。水の無い状態では薬剤が広がらず、除草効果に影響が出たり、稲への薬害が生じる可能性があります。
- qジャンボ剤やFG剤を、既に藻類や表層はく離が発生している水田に散布する場合に気をつけることは?
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藻類や表層はく離に水溶性パックや粒が落ちると拡散が阻害されやすいため、藻のあるところをさけて散布してください。
大量に藻が発生している場合は、あらかじめ藻を除去してから散布してください。
- qジャンボ剤の袋を開けるとパックが固まっていることがあるがなぜか?このまま散布して問題ないのか?
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ジャンボ剤のパックは、袋の中で偏りが生じる等で加圧され、変形することがあります。そのまま散布しますと、拡散に影響が出る場合がありますので、散布前にパックを手で揉んでください。