1ha規模大区画水田においてピラクロニル含有ジャンボ剤・FG(自己拡散型浮遊粒)剤の風上1辺畦畔散布を可能にする風の役割
これまでご紹介してきた浮遊性の拡散剤(ジャンボ剤、FG剤)の省力散布(風上畦畔散布)には、風の存在が欠かせません。
散布時には追い風が水面に浮遊している粒剤を対岸に運ぶ役割をし、風が水面を動かすことによって田面水の水流を生みます。そして、風向きが変わることにより、田面水は撹拌され、除草剤の有効成分が圃場全体に均一にいきわたります。
大規模圃場において風上1辺畦畔散布を可能にするには、十分な水深の確保と顔に風を感じる程度の風速(風速2m程度)がある条件で行ってください。
詳しくは下記PDFファイルをご覧ください。