• 現場だより

アットウZ、サラブレッドGO 宮城県で現地試験の効果確認

6月、宮城県で水稲用除草剤現地研修会を開催致しました。

今回は、全農宮城県本部とJAの方々にもご参加頂き、宮城県の一部で問題になっているオモダカに対して「アットウZ」と「サラブレッドGO」の効果確認。
まずは弊社社員が、オモダカはもちろん、SU抵抗性雑草にも効果を発揮する「アットウZ」と「サラブレッドGO」の薬剤について説明致しました。

説明後、いざ現地試験圃場へ・・・向かいたいところでしたが、この日はあいにくの大雨。
やむなく圃場の様子を資料で説明致しました。

その後、皆の想いが通じたのか、午後からは雨もおさまったので、気を取り直して、午後の部の圃場へ。

実際に散布後の結果がどうだったのか、皆で圃場に入りしっかり確認します。

 

 

 実はこの試験区では、アットウZを散布した時にすでに発生始期のオモダカが
 生えていました。
 アットウZは発生始期のオモダカを、枯らしきれたのでしょうか…!?

 

 

  • 3日後、葉先の変色が見られます

  • 14日後、オモダカが枯死!

  • 24日後、現地試験の効果確認時、すっかり綺麗になっていました!

この結果から、アットウZがオモダカにしっかり効果を発揮していることを皆で確認できました。

 

別の試験区ではサラブレッドGOの効果確認。

こちらはサラブレッドGOを、移植2日後のまだオモダカが生えていない時に散布しました。
無処理区と効果を比較してみると・・・
  • 無処理区はオモダカやヒエなどの雑草が多発

  • 5/5にサラブレッドGOを散布した区は48日後も綺麗!

上記写真のように48日後もしっかり効果を持続させていました!

アットウZ、サラブレッドGOともにしっかりと効果を発揮している様子を確認でき、私たちもほっと一息。

この結果ををもとに、今後の活動にさらに力を入れていきたいと感じた一日でした。