JAみやぎ登米「田んぼの生き物調査:2023」
2023年6月10日(土)晴
「赤とんぼが乱舞する産地を目指そう!」の合言葉で環境保全米運動に取り組むJAみやぎ登米主催の「田んぼの生き物調査」に今年も参加してきました。
今年も多くの参加者でにぎわいました。
調査を行う田んぼへの移動中にも「アイガモ農法」に取り組む圃場があり、アイガモ見回り隊が元気に活躍しておりました。
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除草と害虫駆除はお任せ
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田んぼの傍らにはアイガモを付け狙う?怪しい影も
田んぼに到着し、「むかい*いきもの研究所」代表の向井康夫先生から生き物の取り方を教わります。
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何か取れたかな?
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頑張って手を伸ばします
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ぬかるみも何のその
持ち帰った生き物を種類ごとに分ける作業も真剣そのもの。
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何がいるかな?
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大きな生き物はまず目で見て
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ミジンコのような小さな生物はスポイトで仕分けます
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意外と難しい おたまじゃくし掬い
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顕微鏡で細かな特徴も観察
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協友アグリの社員も真剣です
調査の結果、4地区で、39種の生き物(水生昆虫やプランクトン、カブトエビなどの甲殻類、魚類)を確認できました。
調査した生き物が田んぼの中でどのように暮らすか、向井先生にイラストを使って分かりやすくご説明いただきました。子供たちも熱心に聞き入っていました。
今年も、たくさんの田んぼの生き物たちに出会うことができました。
持続可能な農業に協友アグリがどう貢献していくか思いを巡らせる一日となりました。