- IPM関連剤
カメノコS®
関連資料
基本情報
種類名 | ヒメカメノコテントウ剤 |
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有効成分 | ヒメカメノコテントウ成虫 100頭/300㎖ |
登録番号 | 第23413号(住化テクノサービス登録) |
包装 | 100頭/300㎖ |
特長
- 寄生蜂を有効成分とした天敵製剤と異なり、モモアカアブラムシ・ワタアブラムシ・ヒゲナガアブラムシ類など多種アブラムシに対して高い捕食能力を発揮します。
- 日本在来のテントウムシを有効成分としており、作物に定着しやすい天敵です。
- 暑さに強く、夏季のハウスでも定着します。
- 適用内容と使用法
- 使用にあたって
作物名で絞り込み
本資料の記載内容は2023年1月17日現在の登録内容に基づいています。
作物名 | 適用病害虫名 | 使用量 | 使用時期 | 本剤の使用回数 | 使用方法 | ヒメカメノコテントウを含む農薬の総使用回数 |
野菜類(施設栽培) | アブラムシ類 | 0.5~2頭/株 | 発生初期 | – | 放飼 | – |
使用上の注意
- 本剤はアブラムシ類を捕食する天敵ヒメカメノコテントウ成虫を含有する製剤です。
- 本剤は入手後速やかに使用し、使いきってください。
- ヒメカメノコテントウ成虫がボトルの上部にいるため、容器を軽く叩いてふた裏の成虫を落としてください。
- 容器中でヒメカメノコテントウが偏在していることがありますので、使用の際は容器をゆっくり回転させて均一に混在させたのち、所定量を放飼してください。
- アブラムシ類の生息密度が高くなってからの放飼では十分な効果が得られないことがありますので、アブラムシ類のごく発生初期に放飼してください。なお、アブラムシ類の発生は均一ではありませんので、アブラムシ類密度の高い場所へ重点的に放飼することが望ましいです。
- ヒメカメノコテントウが天敵として有効な密度を保つため、アブラムシ類の発生初期より5~7日間隔で連続放飼することが望ましいです。
- ヒメカメノコテントウの活動に影響を及ぼすおそれがあるので、本剤の放飼前後の薬剤散布はさけてください。
- 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
貯蔵上の注意
- 本剤は天敵生物であるので、入手後速やかに使用し、保存しないでください。
- 適用内容と使用法
- 使用にあたって