• 殺菌剤

協友スターナ®水和剤

500g

関連資料

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基本情報

種類名 オキソリニック酸水和剤
有効成分 オキソリニック酸 20.0%
RACコード
(作用機構分類)
殺菌剤分類 31
登録番号 第21735号
毒性 普通物*
有効年限 4年
包装 100g×100、500g×20
WCSマニュアル
掲載状況
掲載あり

WCSマニュアルとは㈳日本草地畜産種子協会編「稲発酵粗飼料生産・給与技術マニュアル」を指します。

特長

  • 本剤は有機合成による細菌病専用防除剤です。
  • 稲のもみ枯細菌病、褐条病、苗立枯細菌病や園芸作物の軟腐病等に対して効果を発揮します。
  • 基本作用性は病原細菌の増殖抑制効果です。
  • 適用内容と使用法
  • 使用にあたって
作物名 適用病害虫名 希釈倍数 使用液量 使用時期 本剤の使用回数 使用方法 オキソリニック酸を含む農薬の総使用回数

もみ枯細菌病 20倍 浸種前 1回 10分間種子浸漬 1回
苗立枯細菌病 20倍 浸種前 1回 10分間種子浸漬 1回
褐条病 20倍 浸種前 1回 10分間種子浸漬 1回
もみ枯細菌病 20倍 浸種後 1回 10分間種子浸漬 1回
苗立枯細菌病 20倍 浸種後 1回 10分間種子浸漬 1回
褐条病 20倍 浸種後 1回 10分間種子浸漬 1回
もみ枯細菌病 7.5倍 乾燥種籾1kg当り30ml 浸種前 1回 吹き付け処理(種子消毒機使用)又は塗沫処理 1回
苗立枯細菌病 7.5倍 乾燥種籾1kg当り30ml 浸種前 1回 吹き付け処理(種子消毒機使用)又は塗沫処理 1回
褐条病 7.5倍 乾燥種籾1kg当り30ml 浸種前 1回 吹き付け処理(種子消毒機使用)又は塗沫処理 1回
もみ枯細菌病 400倍 浸種前 1回 24時間種子浸漬 1回
苗立枯細菌病 200倍 浸種前 1回 24時間種子浸漬 1回
褐条病 200倍 浸種前 1回 24時間種子浸漬 1回
もみ枯細菌病 400~800倍 浸種前 1回 48~72時間種子浸漬 1回
もみ枯細菌病 200倍 浸種前 1回 5~24時間種子浸漬 1回
もみ枯細菌病 200倍 浸種後 1回 5時間種子浸漬 1回
もみ枯細菌病 乾燥種子重量の0.3~0.5% 浸種前 1回 種子粉衣(湿粉衣) 1回
苗立枯細菌病 乾燥種子重量の0.5% 浸種前 1回 種子粉衣(湿粉衣) 1回
褐条病 乾燥種子重量の0.5% 浸種前 1回 種子粉衣(湿粉衣) 1回
なし 枝枯細菌病 1000倍 200~700L/10a 収穫45日前まで 3回以内 散布 3回以内
もも せん孔細菌病 1000倍 200~700L/10a 収穫7日前まで 3回以内 散布 3回以内
ネクタリン せん孔細菌病 1000倍 200~700L/10a 収穫7日前まで 3回以内 散布 3回以内
小粒核果類(すももを除く) かいよう病 1000倍 200~700L/10a 収穫7日前まで 3回以内 散布 3回以内
すもも かいよう病 1000倍 200~700L/10a 収穫7日前まで 3回以内 散布 3回以内
すもも 黒斑病 1000倍 200~700L/10a 収穫7日前まで 3回以内 散布 3回以内
はくさい 軟腐病 1000倍 100~300L/10a 収穫7日前まで 3回以内 散布 3回以内
はくさい 黒斑細菌病 1000倍 100~300L/10a 収穫7日前まで 3回以内 散布 3回以内
キャベツ 軟腐病 1000倍 100~300L/10a 収穫7日前まで 3回以内 散布 3回以内
キャベツ 黒斑細菌病 1000倍 100~300L/10a 収穫7日前まで 3回以内 散布 3回以内
ブロッコリー 花蕾腐敗病 2000倍 100~300L/10a 収穫14日前まで 2回以内 散布 2回以内
ブロッコリー 軟腐病 2000倍 100~300L/10a 収穫14日前まで 2回以内 散布 2回以内
ブロッコリー 黒斑細菌病 2000倍 100~300L/10a 収穫14日前まで 2回以内 散布 2回以内
だいこん 軟腐病 1000倍 100~300L/10a 収穫14日前まで 5回以内 散布 5回以内
カリフラワー 軟腐病 2000倍 100~300L/10a 収穫14日前まで 2回以内 散布 2回以内
はなっこりー 軟腐病 2000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 2回以内 散布 2回以内
ピーマン 軟腐病 2000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 3回以内 散布 3回以内
ねぎ 軟腐病 2000倍 100~300L/10a 収穫7日前まで 3回以内 散布 3回以内
たまねぎ 軟腐病 1000倍 100~300L/10a 収穫7日前まで 5回以内 散布 5回以内
たまねぎ りん片腐敗病 1000倍 100~300L/10a 収穫7日前まで 5回以内 散布 5回以内
ばれいしょ 軟腐病 1000倍 100~300L/10a 収穫7日前まで 5回以内 散布 5回以内(種いも浸漬は1回以内)
こんにゃく 腐敗病 1000倍 100~300L/10a 収穫14日前まで 5回以内 散布 6回以内(種いもへの吹き付けは1回以内、植付後は5回以内)
こんにゃく 腐敗病 30~100倍 種いも1㎡当り150ml 植付前 1回 種いも吹き付け処理 6回以内(種いもへの吹き付けは1回以内、植付後は5回以内)
レタス 軟腐病 2000倍 100~300L/10a 収穫7日前まで 2回以内 散布 2回以内
レタス 斑点細菌病 2000倍 100~300L/10a 収穫7日前まで 2回以内 散布 2回以内
レタス 腐敗病 2000倍 100~300L/10a 収穫7日前まで 2回以内 散布 2回以内
非結球レタス 軟腐病 2000倍 100~300L/10a 収穫14日前まで 2回以内 散布 2回以内
非結球レタス 斑点細菌病 2000倍 100~300L/10a 収穫14日前まで 2回以内 散布 2回以内
非結球レタス 腐敗病 2000倍 100~300L/10a 収穫14日前まで 2回以内 散布 2回以内
トレビス 萎凋細菌病 2000倍 100~300L/10a 収穫3日前まで 2回以内 散布 2回以内
エンダイブ 軟腐病 2000倍 100~300L/10a 収穫14日前まで 2回以内 散布 2回以内
セルリー 軟腐病 2000倍 100~300L/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 3回以内
パセリ 軟腐病 2000倍 100~300L/10a 収穫14日前まで 2回以内 散布 2回以内
チンゲンサイ 軟腐病 1000倍 100~300L/10a 収穫7日前まで 2回以内 散布 2回以内
らっきょう 軟腐病 1000倍 100~300L/10a 収穫7日前まで 3回以内 散布 3回以内
さんとうさい 軟腐病 2000倍 100~300L/10a 収穫7日前まで 2回以内 散布 2回以内
アスパラガス 軟腐病 2000倍 100~500L/10a 収穫前日まで 2回以内 散布 2回以内
ズッキーニ 軟腐細菌病 1000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 3回以内 散布 3回以内
にんじん 軟腐病 1000倍 100~300L/10a 収穫7日前まで 3回以内 散布 3回以内
にんじん 斑点細菌病 1000倍 100~300L/10a 収穫7日前まで 3回以内 散布 3回以内
未成熟とうもろこし 褐色腐敗病 1000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 3回以内 散布 3回以内
赤焼病 1000倍 200~400L/10a 摘採7日前まで 2回以内 散布 2回以内
きく 斑点細菌病 1000倍 100~300L/10a 5回以内 散布 5回以内
カラー 軟腐病 30倍 球根100kg当り1~3L 定植前 1回 球根吹き付け処理 1回
たばこ 空胴病 1000~1500倍 25~180L/10a 収穫10日前まで 2回以内 散布 2回以内

使用上の注意

  • 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
  • 浸漬処理の場合は、籾と薬液の容量比は1:1以上とし、種籾はサラン網など粗目の袋を用い、薬液処理時によくゆすってください。
  • 長時間浸漬の場合は、浸漬処理中に1~2回撹拌してください。
  • 粉衣処理は付着をよくするため、湿粉衣としてください。
  • 薬液処理した種籾は、風乾後、水洗いせずに浸種してください。
  • 消毒後の浸種は水槽で行い、水の交換は原則として初めの2日間は行わないでください。その後水を換える場合は静かに行ってください。
  • 稲に吹き付け処理する場合、種子消毒機を使用し、種籾に均一に付着させて乾燥してください。また、塗沫処理の場合は、適当な容器内で種籾を撹拌しながら、薬液を滴下するなどして、種籾に均一に付着させてください。
  • カラーに吹き付け処理する場合、噴霧器を使用し、球根全体に薬液を付着させてください。また、薬剤処理後、風乾してから球根を定植してください。
  • 野菜類の細菌病に使用する場合、多発条件下では効果が劣る例もみられるので注意してください。
  • 適用作物群に属する作物またはその新品種に本剤を初めて使用する場合には、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。
  • 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。

水産動植物への注意

  • 浸漬後の薬液は、河川等に流さず、水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。

安全使用上の注意

  • 誤飲、誤食などのないように注意してください。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当てを受けさせてください。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当てを受けてください。
  • 本剤は眼に対して弱い刺激性があるので眼に入らないように注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗してください。
  • 使用の際は農薬用マスク、不浸透性手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。また、散布液を吸い込んだり浴びたりしないように注意し、作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをしてください。

貯蔵上の注意

  • 密封し、直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した場所に保管してください。
  • 適用内容と使用法
  • 使用にあたって

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